前日のドル円は、15時前に下降を始めてそれまでの安値を下抜けすると売りが加速、16時30分過ぎには148.52円の安値をつけました。そこからは反転上昇し、149.32円で1週間の取引を終えています。

この日は21時30分にPCE（個人消費支出）が発表されました。発表直後に瞬間的な値動きが見られたものの、相場への影響はほとんどありませんでした。

30pips弱の上窓を空けてスタートした今週の取引ですが、朝のうちに窓はおおむね埋まりました。その後は上昇して149.82円の高値をつけ、節目の150円手前まで達しています。

今日は22時45分にPMI（製造業購買担当者景気指数）、23時30分にISM製造業景況指数、24時にパウエルFRB議長の発言があります。150円を目指す値動きに影響があるか注目されます。