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2023.09.27 【9月27日】為替介入を意識せざるを得ないジリ上げの展開

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前営業日(9月26日)の振り返り

前日のドル円は、東京市場が終了した15時から上昇し始め、午前中の高値を更新、15時30分過ぎには149.18円まで上昇しました。

しかしその後は鈴木財務相の牽制発言もあって下落しています。27時台に再び高値を更新し、149円台に再突入しました。最終的に149.05円で1日の取引を終えました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

東京市場は静かな立ち上がりでしたが、10時30分ごろから下落が始まり、直近安値を下抜けして148.85円の安値をつけ、その後は反転しています。

ドル高円安の流れに大きな変化はないと思われますが、昨年の最高値である151.94円を目前に控え、為替介入を警戒しながらのジリジリとした上昇が続いています。当局関係者の発言の強度が上がってくるにつれて、実際の介入が行われる可能性もアップするため注意が必要です。

また、本日は21時30分に耐久財受注がありますので、発表前後の値動きに注意しましょう。

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