2023.09.13 【9月13日】CPIを控えてジリジリした値動き、窓は空いたまま
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前営業日(9月12日)の振り返り
9月12日のドル円相場は146.57円から取引が始まり、終日ジリジリ上げ続けて147.08円でクローズしました。この日には米国関連で注目度が高いイベントはなく、ここ最近続く上昇トレンドを受け継いで、テクニカル的に50pipsほど上昇したと考えて良いでしょう。
なお、月曜日に空いた大きな窓はそのままで、この日の上昇でも到達することはありませんでした。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日のドル円は、147.07円で取引スタート。午前中からゆるやかに上昇し、月曜に空いた窓の下辺を超えて147.40円付近に到達しています。
今日の注目はなんといっても、21時30分に発表されるCPI(消費者物価指数)。9月20日のFOMCでは金利据え置きが大方の市場予想ですが、11月の金利については意見が分かれています。
コア指数(食品とエネルギーを除いたもの)の伸びが鈍化する市場予想に対し、予想通り、あるいは鈍化がさらに強まると、利上げ期待が後退し、ドル円が下落の見込み。逆に、コア指数の鈍化が抑えられ、さらに総合指数が伸びると利上げ期待につながり、ドル円が上昇すると思われます。
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