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2023.08.24 【8月24日】米国PMI悪化で景気後退懸念、ドル円は一時144円台

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前営業日(8月23日)の振り返り

夕方から各国、地域のPMI(買担当者景気指数)がたてつづけに発表され、欧州、英国、米国のすべての数字が悪化したことから、前日のドル円は144円台まで下落しました。

22時45分に発表された米国PMIの結果は、製造業は47.0、非製造業は51.0という結果となりました。どちらも市場予想より下振れたため景気後退が懸念され、ドル売り円買いが発生、ドル円はPMI発表直後の145.22円から最大で144.54円まで下落しました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、前日の下落の反動から巻き戻しが発生し、145円台まで上昇しました。目先は、最大で下落直前の145.20円まで戻ることが予想されます。

本日は、前日のPMI悪化による景気後退懸念を引きずるようであれば、戻り売りを狙っていきたいところです。

しかし、本日から開催されるジャクソンホール会議ではパウエルFRB議長を含めた各国の中銀トップの発言が飛び交うため、ヘッドラインには柔軟に対応する必要がありそうです。

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