2023.08.16 【8月16日】ドル円は145円台で小休止、方向感見えず
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前営業日(8月15日)の振り返り
前日のドル円は、鈴木財務相の口先介入があった後、145.32円をつけて押し目となり145.86円まで急伸しました。しかし、この価格帯は昨年実弾介入が行われたので、それが警戒されて145.46円まで下落しました。
21時30分に発表された米国指標については、小売売上高が予想を上回る結果となり再び146円を試す値動きとなりましたが、同刻に発表されたニューヨーク連銀製造業景況指数の結果があまりにも酷かったため、145.80円台だったドル円は145.10円まで下落しました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は、145.50円台を軸に推移しており、方向感が見えない状態が続いています。
本日は米ドル円で注目されている指標はなく、何事も無ければ145円台を緩やかに推移する一日となりそうです。ただし、日本と米国の要人発言次第で相場が急変動する可能性があるので、ヘッドラインには注意する必要がありそうです。
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