2023.08.11 【8月11日】米国指標は予想を下回るもドル円は上昇、投機的な日本円売り相場へ
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(8月10日)の振り返り
前日のドル円は、米国消費者物価指数(CPI)や新規失業保険申請件数の発表を受けて143円前半から144円後半まで約150pips上昇しました。
米国消費者物価指数も新規失業保険申請件数も、どちらもドル売り材料となる結果でした。しかし、ここしばらく続いている投機的な日本円売りトレンドで、指標結果は押し目買いのキッカケとなり、ドル円は144.00円をあっさり突破して144.81円まで上昇しました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は、前日高値の144.81円を突破し144.89円まで上昇しましたが、高値をつけてから144円台半ばまで戻し、上下しています。
本日は米国生産者物価指数(PPI)の発表を控えていますが、どんな結果であろうと引き続き日本円売りのトレンドは変わらず、このまま前回高値145.06円を目指していく可能性がありそうです。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。