前日のドル円は、8月4日に発表された雇用統計で下落したところから戻る動きと、NY市場でのリスクオンの値動きから142.58円まで上昇しました。

昨日は特に大きな指標はなく、市場参加者のほとんどが夏休みに入っていることから流動性が低くなり、大きな値動きになったと推測されます。

本日の東京市場のドル円は、昨日に引き続きリスクオンの円安地合いとなり、142.39円から143.43円までのおよそ100pips上昇して、現在も高値を試す動きが続いています。

本日この上昇の勢いが続けば、直近の高値である8月3日の143.88円が意識されそうです。しかし、あまりにも急激な上昇が続けば、政府日銀が介入する可能性もありますのでその点も意識しておきたいです。