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2023.08.07 【8月7日】米国雇用統計でドル円は141円台まで下落、本日は戻りの値動きとなるか

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前営業日(8月4日)の振り返り

8月4日のドル円は、東京市場からロンドン市場までの時間帯は米国雇用統計を控え、レンジで推移しました。21時30分に米国雇用統計の結果が発表されると、143円を試したと思いきや反転し、141円台まで下落しました。

米国雇用統計の内訳を見ると、失業率は3.5%、平均時給(前月比)は0.4%、平均時給(前年比)は4.4%と非常に強い数字となりました。しかし、非農業部門雇用者数が18.7万人と発表され、市場予想の19.9万人を下回ったことからドル売りが発生し、ドル円は141円台となりました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、141.51〜142.00円のレンジを推移しており、142円台を試す動きとなっています。

下落基調のドル円ですが、8月4日の米国雇用統計による下落の反動や、円高による日銀の臨時国債買入れオペレーションが警戒されているため、本日は上昇が強まる可能性がある点も意識しておきたいです。

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