2023.08.04 【8月4日】欧州株大幅下落でリスクオフ、ドル円は142円台
この記事は:
に公開されています
に更新されています
前営業日(8月3日)の振り返り
前日のドル円は、13時ごろの日銀の臨時国債買入れオペレーションの通告で143.88円まで上昇しましたが、16時ごろに欧州株が大幅下落してリスクオフの円高となったため、ドル円も下落して一時的に143円を割り込みました。
その後143円台へ戻る様子もありましたが上値は重く、23時のISM非製造業景況指数の数字が弱かったことからドル円は再び下落、その日の安値は142.06円をつけました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は、142.88円の高値をつけてから下落をしており、執筆時点では142.06〜142.88円のレンジを推移しています。
本日は21時30分に米国雇用統計が控えており、非農業部門雇用者数と平均時給が前回より悪い結果となる予想が出ています。ADP雇用統計のように良い結果であれば143円台に戻る可能性がありますが、悪い結果の場合、どこまで円高に傾斜するのか注意する必要がありそうです。
この記事はお役に立ちましたか?
0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
貴重な意見をいただきありがとうございます。