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2023.08.03 【8月3日】ドル円は143円台で停滞中、ISM非製造業景況指数で方向感が出るか

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前営業日(8月2日)の振り返り

前日のドル円は、米国債格下げのニュースが報道されてドル売りが発生し、143円台だったドル円は142.23円まで下落しました。

下落の行き過ぎ感からドル円は142.23円の安値をつけた後、18時ごろに反発して上昇を始め、21時15分に発表されたADP雇用統計の結果が予想より大幅に良かったことから、143.47円の高値をつけました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、前日高値の143.47円を一気に抜ける素振りがありましたが押さえられて反落、143.16〜143.47円の小幅レンジを推移しています。

本日注目されている指標は、23時に発表される製造業新規受注とISM非製造業景況指数です。これらの指標やロンドン市場オープン、ニューヨーク市場オープンのタイミングで前述した小幅レンジを脱することができるか注目です。

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