2023.07.27 【7月27日】FOMC政策変更なし、YCC修正懸念でドル安・円高へ
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前営業日(7月26日)の振り返り
27時に発表されたFRB政策金利では、予定通り25bpの利上げを行いましたが市場に大きな反応はなく、140.45円から140.67円のおよそ20pipsしか変動はありませんでした。
しかし、パウエルFRB議長の発言は前回6月会合から変更はなく、市場参加者からはハト派と捉えられドル安となり、140.00円を割り込み139.93円の安値をつけました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は、9時30分ごろからドル安・円高の動きとなり、140.48円から139.37円まで下落しました。特に材料はありませんが、FOMCがハト派的だったことや、明日行われる日銀金融政策決定会合での政策変更懸念の動きもありそうです。
本日は、米国実質GDP第2四半期の発表がありますが、現時点のセンチメントがドル安・円高のため、予想より下振れれば、140円台に値を戻しているドル円が再度下落に転じ、急落する可能性があります。
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