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2023.07.21 【7月21日】ドル円は140円を突破後、140円台前半で停滞か

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前営業日(7月20日)の振り返り

前日のドル円は、東京市場がオープンしてすぐに139.70円から下落して、60pips下の139.10円の安値をつけました。しかし、139.10円付近はドル買い圧力が強かったため反発し、ドル円は大台の140円を突破しました。

週次で発表されている新規失業保険申請件数の結果は、予想を上回る数字が発表されドル円は140.48円まで上昇、NY市場引けも140.05円で終え、ドルの強さを知らしめました。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、日本のCPI発表があり3%を超える結果が発表されたため、一時的に日本円が買われて140円台から139.70円まで急落しました。

しかし、7月18日の植田総裁の発言や前日のイエレン財務長官のアメリカの雇用が強いという発言が尾を引き、すぐにドル買い日本円売りとなり140円台に戻りました。

本日は注目度の高い指標がないため、ドル円は前日高値の140.00円から140.48円のレンジを推移することが予想されます。以降の値動きはヘッドラインによって振られる可能性が高いので注意しておきましょう。

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