2023.07.20 【7月20日】ドル円は140円手前で失速、139円台が踊り場に
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前営業日(7月19日)の振り返り
前日のドル円は7月18日の植田総裁の発言以降から上昇基調で、前回高値だった139.41円を突破すると勢いよく上昇しました。139.67円で139.19円まで一時的に大きく戻しましたが、ここが押し目となり上昇。140.00円手前の139.99円でまでいくもののここで失速し、大台の140.00円到達はできませんでした。
ドル円は大きく上昇した反動で一時大きく下落しましたが、その後値を戻しNY市場引けでは139.60円でドル円は終えました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は、前日大幅に上昇したことから巻き戻しの値動きが発生しています。東京市場オープンは139.70円でしたが正午の終値は139.26円となり、約40pips下落しました。
ファンダメンタルズから見てドル円はテーマがはっきりしてきたため、139.20円より下は下落の勢いがなくなり底堅い印象です。そのため、139円付近はサポートのレートとなる可能性があります。
また、今後は140円台を目指す値動きとなりそうですが、140円付近になると日本の要人発言が出始めるので、ヘッドラインには注意していきたいところです。
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