7月14日のドル円は、大幅に下落した日経平均につられて下落し、137.30円の安値をつけました。下落し続けていたドル円ですが、アーリーロンドンと言われる15時にショートカバーが発生し、NY市場オープン後には138.90円の高値をつけました。

23時にはミシガン大学消費者信頼感指数の結果が予想より上振れたため、ドル円は139.20円の高値を更新、その後は達成感から売り場となり、NY市場引けでは138.80円で終えました。

本日の東京市場のドル円は138.80円でスタートしましたが、株の急落につられる形で138.40円まで下落、138.40円がサポートとなり138.60円まで買い戻され、現在は138.50～138.60円で小幅推移しています。

本日は東京市場が休みであることや、各国では注目度が高い指標がない1日となるため、大きな値動きは期待できないかもしれません。ドル円は139.00円を目指すのか、はたまた138.40円の安値を割り込むのか方向感を確かめる1日となりそうです。