2023.07.12 【7月12日】ドル円は引き続き下落基調、本日の米国CPIが今後の方向感のヒントに
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前営業日(7月11日)の振り返り
前日のドル円は、日銀の政策変更または現行の政策の修正が行われるのではないかという思惑から引き続き下落基調となり、141.00円を割ってロンドン市場オープン直後に140.20円の安値をつけました。
その後に巻き戻しが発生し、140.90円まで上がりましたが長く上昇は続かず、ほぼ全戻しの140.40円でNY市場は引けました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は140.20円でスタートし、日経平均が大幅下落した影響で140.00円を割り、本日正午時点の終値は139.60円でした。
本日は、21時30分に米国消費者物価指数(CPI)の発表があり、予想3.1%と前回の結果より-0.9%減少する見通しとなっています。ですが、予想を大幅に上回る数字が発表されると本日の下落が否定され、ショートカバーが発生する可能性がありますので注意しながら相場に対峙していきましょう。
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