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2023.07.11 【7月11日】ドル円はCPI発表を控え、141.00円でサポートされるか?

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前営業日(7月10日)の振り返り

前日のドル円は東京市場オープン後、下落の巻き戻しで急上昇し正午に143.00円に到達しました。その後、市場参加者の143.00円タッチによる達成感や株価指数が崩れたことからリスクオフとなり、ドル円は下落してロンドン市場では142.50円で一服しました。

NY市場がオープンすると、FRBメンバーの発言で142.50円が戻り目となりさらに下落、142.00円を割って141.50円まで下がりました。NY市場引けでは141.30円で終えています。

東京市場の振り返りと今後の見通し

本日の東京市場のドル円は、下落の巻き戻しで141.50円まで買われましたが、すぐに下落して141.00円を試す値動きとなりました。

本日は大きな指標はありませんが、明日には米国消費者物価指数(CPI)が控えており、あまり大きな値動きは期待できません。

しかし、前日同様にFRBメンバーの発言が予定されているため、発言内容次第ではロンドン市場オープン以降、141.00円でサポートされるのか、割って140円台を目指すのかが注目ポイントとなりそうです。

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