2023.07.10 【7月10日】ドル円は下落の巻き戻し、143.00円が意識されるポイントに
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前営業日(7月7日)の振り返り
7月7日のドル円は12時に144.00円を割り込んで下げ続け、米国雇用統計発表前には143.00円に到達しました。しかし、達成感から買い戻しの値動きとなり143.40円まで戻すものの、米国雇用統計前に再度143.00円まで下落する値動きとなりました。
米国雇用統計が発表され、失業率の結果の良さから一時的に143.40円まで戻しましたが、非農業部門雇用者数が悪かったことやADP雇用統計との乖離からドル全面安となり、NY市場引けでは142.10円で終えました。
東京市場の振り返りと今後の見通し
本日の東京市場のドル円は142.10円でスタートしており、先週金曜日の下落を巻き戻す値動きとなっています。
本日は、大きな指標発表がないためひとまず143.00円を試す値動きとなりそうですが、先週の雇用統計の影響で戻り売りのポイントにもなり得るので、注意が必要です。
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