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2023.03.21 【3月21日】米株高もありリスク回避は一旦終了、FOMCまで円買い巻き戻しも

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昨日20日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。週明けすぐに上昇したものの、高値132.65円到達後に反落。東京時間半ばからロンドン時間前半に下落し130.53円まで下落することに。しかしその後は緩やかな反発を見せて、最終的に131.30円で取引を終了する忙しい値動きとなりました。

ドル円は、UBSによるクレディ・スイス買収を好感する形で週の取引をスタートしましたが、リスクも認識され下落に転じています。

本日21日、日本は春分の日のドル円は一旦反発か。昨日20日は米株式市場でダウ平均が300ドル以上の上昇。また米長期金利、金価格はほぼ横ばいでの推移となり、リスク回避は止まった状態です。

また今週は、22日(日本時間23日早朝)のFOMC後の金利発表及びFRBパウエル議長の会見が注目イベントであり、本格的な値動きはFOMC後と予想されます。よって、本日と明日は先週からのリスク回避の円買い巻き戻しや、値動き停滞の可能性が高い状態です。

明日のFOMCまで、これまで進んだリスク回避の円買いに反する値動きが続くか注目されます。

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