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2023.03.14 【3月14日】米・2月消費者物価指数(CPI)の発表待ち、リスク回避ムードの中でドル円は更なる下落も

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昨日13日のドル円日足は上下にヒゲのある陰線を形成。寄り付きは窓を開けて下落したものの、上昇して窓埋めは完成。その後改めて下落が進み、NY時間前半に安値132.28円に到達しました。ただしその後は反発して、最終的に133.19円で取引を終えています。

シリコンバレー銀行の経営破綻を受け、金融市場はリスク回避が進展。為替市場ではリスク回避の円買いが進みました。ただし昨日のNY時間に、円買いは若干巻き戻しも生じています。

シリコンバレー銀行問題が注目されているタイミングではあるものの、本日14日は米・2月消費者物価指数(CPI)の発表日を迎えます。米・2月CPIの結果次第で、ドル高・ドル安いずれも大きく動く可能性が。

ただしシリコンバレー銀行の経営破綻によりリスク回避ムードとなるなかで、米・2月CPIはどのような結果となってもリスク回避が進む懸念があり、ドル円は更に下落する可能性もあります。

本日は基本的に、米・2月CPIの発表後のトレンド発生を待って取引するのが安全といえそうです。

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