2023.03.09 【3月9日】米雇用統計を控えるが、前哨戦の米新規失業保険申請件数の発表後に急速な値動きも
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昨日8日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成し上昇。二日続けて年初来高値の更新がなされました。東京時間に137.91円まで上昇。ロンドン時間は下落したものの、NY時間半ばから反発し、137.37円で取引を終え137円台を維持しています。
明日10日に米雇用統計を控えるなかで、ドル円は昨日まで2日続けて一日約1.5円幅の値動きを見せており、本日9日は値動きが小休止となる可能性が。ただし米・新規失業保険申請件数の発表があり、市場予想を上回る良好な数字となった場合、発表後に上昇加速の可能性も。
一方、新規失業保険申請件数が市場予想比で悪化の場合は、ネガティブサプライズとなり急落の懸念もあります。
米利上げは米雇用市場の状況に影響を受けるため、足元で各雇用指標への注目が集まっています。明日の米雇用統計を控え、前哨戦となる本日の新規失業保険申請件数の結果及び発表後の値動きが注目されます。
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