2023.03.08 【3月8日】パウエル発言を受けて大幅高のドル円、上昇継続か
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昨日7日のドル円日足は実体の長い陽線を形成。注目されたFRBパウエル議長の議会証言が、予想以上のタカ派的コメントとなり、為替市場は素直にドル買いで反応しました。ドル円は高値137.19円まで上昇して、137.15円で取引を終えており、パウエル発言での上昇を維持しました。
FRBの予想以上のタカ派スタンス、というファンダメンタル要因がドル高を後押ししており、本日8日のドル円は更に上昇する可能性があります。また、ドルインデックスが昨日の大幅高で2月後半から続いたレンジを上方ブレイクして、上昇継続を示唆しています。
本日は東京時間から既に昨日及び年初来の高値を更新して、昨日からの上昇の勢いが継続中です。次の目標値としては、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント50%の139.5円付近や節目価格140円が想定されます。
昨日の上昇の勢いがロンドン時間そしてNY時間も続くのか、という点が注目されそうです。
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