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2023.03.06 【3月6日】リトレースメント38.2%からの反落続くがドル円は135円台前半で値動きの停滞も

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前取引日3日のドル円日足は上下にほとんどヒゲのない陰線を形成。東京時間後半から下落が続き、NY時間の後半に安値135.74円まで下落しました。そして最終的に135.82円で取引を終了しています。なお、ローソク足の実体は過去4営業日分をほぼカバーする陰線となり、今後の下落を示唆する状態です。

ドル円は3日の下落により、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%(136.7円付近)タッチ後に反落する形となりつつあります。本日以降に再び上昇すれば、リトレースメント38.2%の攻防継続となります。しかし更に下落が進むと、リトレースメント38.2%からの反落確定に。

ただし下には節目価格かつ2月半ばに抵抗帯となった135円前半があるため、下落の場合も135円前半で値動きが停滞する可能性も。なお、本日6日の東京時間は一時135.36円まで下落しました。

本日のドル円は下落が進み135円前半で一旦下落が止まるか、それともそのまま200EMA(200日移動平均線)のある134円付近を目指すのか、下落の行方が注目されます。

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