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2023.03.01 【3月1日】ドル円はフィボナッチ・リトレースメント38.2%タッチ後の反落続くか

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昨日28日のドル円日足は、実体が短く上下にヒゲのある陰線を形成。ただし始値136.219円、終値136.217円でありほとんど実体がありません。高値は136.91円となり年初来高値を更新したものの、137円にタッチできず折り返す形となりました。

ドル円は昨日の上昇で、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%(136.7円付近)に到達。昨日の下落は、リトレースメント38.2%タッチ後の反落といえます。

3割戻しとなるリトレースメント38.2%からの反転は、比較的大きくなる傾向にあります。よって、米長期金利の上昇一服もあり、本日のドル円はリトレースメント38.2%から反落継続の可能性が。

下落の目標値としては、リトレースメント23.6%の133円付近があるものの、まだ3円以上の距離があります。その中で、本日は週の安値135.73円を下回ることになるのか、という点がポイントとなりそうです。

本日の東京時間の段階で、ドル円の週足は陰線を形成しつつあります。ロンドン時間以降に、週の安値135.73円を下回り週足の陰線を確定させる動きが明確になるのか、その下落幅が注目されます。

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