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2023.02.28 【2月28日】ドル円は昨日の高値と安値のいずれをブレイクするかに注目、ただし2月最終日で様子見も選択肢

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昨日27日のドル円日足は実体の短い陰線を形成。高値136.55円は、若干ながら年初来高値を更新しました。しかし136円台前半を上下する状態が続き、最終的に136.22円で取引を終えています。一日の値幅は約0.6銭に留まりました。

昨日のドル円はほぼ横ばいの推移となりましたが、ドルインデックスは大きく下落しており、24日の急騰分の大半を戻しました。また米長期金利も若干下落しており、ドル円は下落が示唆される状態です。

ただし依然として、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の136.7円付近の到達はなされておらず、リトレースメント38.2%到達までの上昇余地が残されています。

本日のドル円は、小幅な値動きとなった昨日の高値と安値をどちらにブレイクするか、という点が注目されます。ただし、2月最終日で突発的な値動きに翻弄されるリスクもあるため、様子見も選択肢となりそうです。

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