2023.02.27 【2月27日】ドル円はフィボナッチ・リトレースメント38.2%の136.7円付近へ到達後に反落か
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前取引日24日のドル円日足は実体の長い陽線を形成。136.51円まで上昇し、年初来高値を大幅に更新しました。下ヒゲも存在し、1日の値幅約2.5円と大きな値動きを見せて、最終的に136.48円の高値付近で取引を終了しました。金曜日ながら大幅高となっています。
本日27日のドル円は上昇があっても限定的か。金曜日の24日に大きく上昇しており、月曜日の本日は大きなイベントもなく続伸には材料不足です。
更に、昨年10月高値(151.94円)と1月安値(127.21円)間のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の136.7円付近が目前にあります。3割戻しとなる、リトレースメント38.2%まで上昇した後の反落シナリオが考えられます。
また、24日のドル円は急騰したものの米長期金利の上昇は限定的であり、米長期金利からの上昇サポートは乏しい状態です。ただしリトレースメント38.2%の136.7円付近を簡単に突破すれば、上昇力の強さから上昇が加速する可能性もあります。
ドル円はリトレースメント38.2%の136.7円付近まで上昇した後に反落するのか、という点が注目されることになりそうです。
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