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2023.02.24 【2月24日】米長期金利が続落、ドル円は200EMAのある133円台後半まで下落の可能性も

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昨日23日のドル円日足は上ヒゲのある実体の短い陰線を形成。ただし135.36円が高値となり、若干ながら年初来高値を更新。しかし上昇は一時的であり、最終的に134円台まで下落して、134.67円で取引を終えています。

本日24日は東京時間前半に次期日銀総裁候補の植田氏の国会での所信聴取があり、一時的な乱高下が発生。しかし最終的に134円台後半の値位置は維持され、本格的な値動き発生には繋がりませんでした。

周辺市場を見ると、米長期金利が22~23日に続落しています。一方で、ドル円はほとんど下落していません。

今週のドル円は21日の大幅高の後は、昨日の高値更新はありましたが方向感のない取引が続いています。本日は金曜日で手仕舞い注文の発生も予想される中で、米長期金利の続落もあり下落の可能性があります。下を見ると、200EMA(移動平均線)が133円台後半にあり、200EMA付近までの下落は想定される状態です。

米長期金利の続落に後押しされてドル円は200EMA付近まで下落することになるのか、という点が注目されます。

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