FXONオフィシャルサイト

2023.02.06 【2月2日】FOMC後は材料出尽くしでドル円下落、明日の米雇用統計を控え続落も小幅安か

この記事は:

に公開されています

に更新されています

昨日1日のドル円日足は実体の長い陰線を形成。注目されたFOMC後のパウエルFRB議長の会見は、事前予想通りタカ派的コメントがありました。しかし通常のタカ派的コメントの範囲に留まり、既にタカ派的コメントを織り込み上昇していたドル円は、材料出尽くしで下落に転じることに。最終的に128.94円で取引を終えました。

比較的大きく下落した昨日のドル円ですが、それでも1月17日以降のレンジの下限近くで下落はストップ。ただしドルインデックスはFOMCを契機に安値圏を下方ブレイクしており、今後ドル円がドルインデックスを後追いするか注目されます。

ドル円はこのまま下落する可能性がある反面、明日3日は米雇用統計です。よって、本日2日は再び値動きが停滞する可能性も。特にFRBが雇用市場を注視しており、いつも以上に明日の米雇用統計は注目が集まります。

ドルインデックスの安値更新を伴う下落もあり、本日のドル円は下落の可能性があります。しかし明日の米雇用統計を控え、年初来安値の1月16日127.21円は下回らず、小幅安に留まる可能性が高いといえそうです。

この記事はお役に立ちましたか?

thumb_down いいえ
thumb_down はい

0人0人がこの記事が役に立ったと言っています

貴重な意見をいただきありがとうございます。

送信