2023.02.01 【2月1日】FOMC後のパウエル議長のコメント待ち、本日は様子見を推奨
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昨日31日のドル円日足は実体の短い陰線を形成。方向感のない取引が続くなかで、ローソク足の実体部分は約30銭の幅に留まり、翌日のFOMC後の発表を控え値動きが停滞しました。ただし終値は130.10円であり、130円台を維持して取引を終えています。
本日1日はFOMC後に政策金利の発表及びFRBパウエル議長の会見があります。金融市場の注目はパウエル議長のコメントです。
当初は利上げ収束に向けて、ハト派的なコメントの予想が多数でした。しかし、タカ派的コメント予想のメディア報道を契機に形勢が逆転しています。
本日の為替市場の行方はパウエル議長のコメント次第であり、コメントがあるまでは値動きが停滞すると予想されます。そしてコメントを契機に、一気に値動きが生じる可能性の高い状態です。
本日は、パウエル議長のコメント次第で上下どちらにも大きく動く可能性があります。ただし、パウエル議長のコメントがあるのは日本時間で明日2日の午前4時過ぎの予定です。本日は基本的に様子見がベターといえるでしょう。
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