2023.01.31 【1月31日】明日1日のFOMCの結果待ちで小動きの予想だが、FOMCのタカ派的な報道を受けドル買いは継続か
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昨日30日のドル円日足は陽線を形成し、130.44円で取引を終了。129~131円台の間の取引は6日目となりました。水曜の2月1日にFOMCの金利及びパウエル議長の会見があり、月曜日からFOMC待ちの状態となっています。
FOMCについて一部メディアで、タカ派的コメントの可能性が報じられ、若干ドル買いが進んでいます。特にドルインデックスが上昇しており、安値圏のレンジ取引が続くなかで、昨日は下限からの上昇を果たしました。長期金利も上昇しており、FOMCを契機とするドル安シナリオの雲行きが怪しい状態です。
明日1日のFOMCを控え、本日31日も小動きが続くと予想されるものの、本日は報道から生じたドル高の継続性に注目。
ただし上昇の場合でも、130~131円台が1月半ば以降抵抗帯として機能しており、18日高値131.57円突破は難しいと考えられます。
25日から、日足のローソク足の実体は129~130円台で揃っています。本日も同様の状態が続くか、それとも上昇して直近高値131.57円に近付くか、という点が小動きのなかでも注目されます。
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