2023.01.30 【1月30日】FOMC待ちで小動きの予想も、底値圏に位置するドルインデックスの動向を注視
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前取引日27日のドル円日足は陰線を形成。129~130円台での取引に留まる日が3営業日続きました。また1日の値幅は1円に達しておらず、小幅な値動きにより最終的に129.83円で130円を割れて取引を終了。週を通じて春節の影響から、為替市場全体で小動きとなりました。
今週は春節明けで値動きの回復が予想されます。しかし1日にFOMCでの政策金利発表、2日に米雇用統計があるイベント週です。よって先週の値動きの停滞とは逆に、一気に値動きが生じる可能性も否定できません。ただしFOMCまでは小動きが続き、明確な方向性が出ない可能性も高いといえます。
米長期金利、金価格、ドルインデックスなど周辺市場も明確な方向性を示していません。各金融市場がFOMC待ちです。
本日も小動きの可能性が高い状態のなかで、ドルインデックスは安値圏での取引が続いています。ドルインデックスが下落して安値圏のブレイクが生じる際などは、ドル円始めとするドルストレート通貨は急落する可能性があります。先週同様、ドルインデックスの動向に注意が必要となりそうです。
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