昨日26日のドル円日足は上下にヒゲのある陽線を形成。一昨日25日の陰線をカバーする陽線に。東京時間に129.02円まで下落して129円割れの懸念もありましたが、130.21円で取引を終え130円台の維持がなされ取引を終えています。

為替市場の注目が、来週1日の米FOMCに移りつつあり、今週の春節による値動きの停滞はFOMCに引き継がれる形となっています。指標の大幅上振れのあった豪ドルを除き、ユーロ・ポンドなども今週半ば以降の値動きは停滞中です。

本日27日は金曜日でもあり、引き続き方向感のない取引が続くと予想されます。ドル円は足元では129～131円台のレンジの中にあるため、本日も本レンジ内での取引が見込まれます。

昨日までドル下落を示唆していた金価格・ドルインデックスともにレートが戻っており、周辺市場からもブレイクが生じる気配はありません。

本日のドル円は東京時間も130円前後で終えており、本日もレンジブレイクは生じず129～131円台のレンジ取引が続くと予想されます。