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2023.01.26 【1月26日】周辺市場はドル円の小幅安継続を示唆も、ドルインデックスの動向に注意

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昨日25日のドル円日足は陰線を形成。ドル円は続落したものの、23日の上昇分を2日かけて下落したに過ぎず、方向性は出ていません。東京時間は上昇したもののロンドン時間以降は下落が続き、終値は129.57円となり節目価格130円を割れました。

本日26日は、東京時間に昨日からの下落が続き129.02円に到達。しかし東京時間に129円は割れませんでした。現在のドル円は、直近安値の16日127.21円からジリ高が進んだ後、昨日まで2日続落した状態のため、明確な方向性は出ていません。

ただし金価格は昨日も高値を更新し、ドルインデックスも安値圏の底値付近で取引を終えました。引き続き周辺市場は、ドル円の下落を示唆しています。

今週の春節に加え、来週は月末・FOMC・米雇用統計とイベントが多数控えており、為替市場は来週のイベント待ちにもなり始めています。

周辺市場の状況から、本日も小幅安に留まる可能性があります。ただし、底値付近に位置するドルインデックスが下方ブレイクする際は、大幅安の可能性も踏まえた対応が必要となりそうです。

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