2023.01.24 【1月24日】130円台で上値の重い展開に、昨日の上昇に対しどの程度の反落を見せるか
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昨日23日のドル円日足は陽線を形成し、2日続伸となりました。週明け月曜日の取引で東京時間の前半は下落が進んだものの、後半から反発。ロンドンそしてNY時間も上昇が続き、130.88円まで上昇しています。しかし130円台は1月半ば以降上値の重い展開が続いており、最終的に130.66円で取引を終えました。なお、一日の値幅は約1.8円です。
本日24日のドル円は反落進む可能性が。中国の春節時期のなか、昨日のドル円は比較的大きな上昇を見せました。しかし周辺市場を見ると金価格が上昇しており、ドル建て金価格は年初来高値を終値ベースで更新しました。
ドル円と金価格は逆相関の値動きを見せることが多いため、金価格の高値更新を受けてドル円は下落する可能性が生じています。
ただしドルインデックスや米長期金利は下落する動きを見せておらず、引き続き春節時期でもあり、ブレイクが生じるほどの値動きは生じないと見込まれます。
ドル円は昨日の上昇に対し本日はどの程度の反落を見せるのか、という点が注目されることになりそうです。
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