2023.01.23 【1月23日】東京時間にユーロドルが高値更新も、ドル円はブレイクには至らず小動き継続か
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前取引日20日のドル円日足は上ヒゲのある陽線を形成。ローソク足の実体ベースでは小動きが1週間続くなかで、20日の実体が最も長くなりました。ただし130.61円まで上昇したものの、最終的に129.58円で取引を終え、130円台の上値の重さも感じられる一日に。
今週は春節であり、中国勢の市場参加がありません。春節時期の為替市場は小動きとなることが近年増えており、今週は春節を踏まえた取引が求められます。
ドル円は128~129円が底堅い状態となる一方で、本日23日の東京時間にユーロドルが直近高値を更新しました。ドルインデックスの下落が進んでおり、ドルの下落を背景にユーロドルが高値を更新した形となっています。
本日のドル円は東京時間終了後すぐに130円に到達しました。ロンドン時間以降にユーロドルに続き、130円台のブレイクにつながる動きが生じるか注目されます。
春節時期のため値動きの停滞が続く可能性も踏まえて、ユーロドルの動向と共にドル円の行方を見守る必要がありそうです。
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