2023.01.20 【1月20日】金曜日かつ127~128円台の支持帯が固くドル円は小動きの上昇か
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昨日19日のドル円は下ヒゲのある陰線を形成。一昨日18日の日銀発表後の"往って来い"相場後の取引となりましたが、16~17日の小動きが1日空いて続く形となっています。一時127円台まで下落したものの、反発して128.41円で取引を終えました。
本日20日は米指標など重要なイベントの予定はありません。ドル円は、日銀発表後の値動きで週間の値動きを使い果たした状態です。また127~128円台の支持帯が予想以上に固いため、同水準の下方ブレイクは簡単ではありません。
よって、本日は金曜日でもあり小動きの上昇が予想されます。実際、東京時間後半に129円台を回復しました。
周辺市場を見ると、年初からの株式市場の上昇が一服しました。米株式市場が続落しており、今週のダウ平均は既に1,000ドル以上も下落しています。また、米株式市場以上に上昇していた欧州各国の市場も下落しており、株式市場の上昇一服で、為替市場の相場付きは変化する可能性があります。
本日のドル円は小動きの上昇が予想されるものの、来週に向け欧米の株式市場の動向にも注意したい所です。
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