2023.01.16 【1月13日】ドル円は米12月CPI発表後に急落し130円割れ、本日は米国の連休を控え値動き一服か
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昨日12日のドル円日足は実体の長い陰線を形成。米12月CPI発表前から、日銀の政策変更報道を受け円高が進む中で、CPI発表を契機に下落が加速しました。一日の値幅が3.5円以上の大幅安となり、最終的に節目価格130円を割れ、129.25円で取引を終えています。
本日13日のドル円は昨日の下落の継続性が注目されます。週明け16日は米国が祝日(キング牧師の日)で休場のため、米国勢は本日から3連休です。米国の連休前の為替市場は停滞のケースが多く、昨日のCPI発表後の急落も、連休前に値動きを作った、と考えれば納得性のある値動きです。
本日の東京時間は一時128.63円まで下落し、昨日の安値(128.86円)を若干下回りました。しかし129円台をすぐに回復しており、少なくとも東京時間は続落に向けた力強い値動きは生じていません。
明日からの米国の連休を控え、ドル円は昨日の急落で値動き一服となり、本日は小動きに留まる可能性が高いといえそうです。
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