2022.12.27 【12月27日】クリスマス休暇明けとなるも英市場が休場、ドル円はジリ高継続か
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前取引日26日は欧米のほとんどの市場が休場となり、為替市場も開店休業状態。ドル円日足は実体の短い陽線となりましたが、FX会社のスプレッドも終日広く、取引には適さない一日となりました。ただし、20日の日銀の実質的な利上げ発表による急落後のジリ高が継続中です。
本日27日は日本が年末モードかつ英国の祝日の反面、米国は連休明けです。またクリスマス休暇が明けて、海外では投資家の復帰も始まります。ただし本格的な値動きは、様々な指標発表を控える来週の年明けからと見込まれます。
その中で、本日のドル円はジリ高が継続か。米長期金利の上昇継続に加え、日銀の実質的な利上げ発表後の急落に対する反発は未だ限定的です。10月高値(151.94円)と直近安値(130.56円)のフィボナッチ・リトレースメント23.6%の135.5円台および、200EMA(200日移動平均線)のある135円前後が反発の目標値となります。
本格的な値動きには至らずとも、ドル円はこれまで続いたジリ高が継続するか、本日の動向が注目されます。
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