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2022.12.26 【12月26日】欧米の株式市場が休場で為替市場も実質的に休場、米長期金利上昇を受け今後のドル高の有無に注目

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前取引日23日の日足は陽線を形成。しかし20日の急落後の本格的な戻しには至らず、132.76円で取引を終え急落後のレンジが継続中です。なお、クリスマスの祝日を前に値動きは限定的となり、ドル円の1日の値幅は約1円に留まりました。

本日26日は欧米ともに株式市場が休場であり、為替市場は開店休業状態です。東京時間のドル円は若干円高に進んだものの、26日の上昇の戻しに留まっています。またFX会社のスプレッドも普段に比べるとかなり広がっており、取引しにくい状態です。

本日は欧米の祝日及びFX会社の状態から、基本的に取引すべきではない日です。ただし明日27日以降の取引という観点では、米長期金利の上昇が注目されます。

米長期金利は10月後半から下落が続いたものの、12月に入り底打ちした状態です。また19日からの上昇により23日には底値圏を脱したものの、ドルの上昇にはつながっていません。

米長期金利の上昇を背景に明日27日以降ドル高が進むのか、という点が年内最後の注目点となりそうです。

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