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2022.12.23 【12月23日】米長期金利高に加え週末で買い戻しの可能性も、ドル円上昇なるか?

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昨日22日のドル円日足は、実体が短く下ヒゲの長い陰線となりました。欧米のクリスマス休暇が近付く中で、取引自体が減少しており、値動きも約1円で限定的。米四半期GDPが市場予想を上回り、ポジティブサプライズで上昇したものの、上昇は一時的となり最終的に132.31円で取引を終えました。

本日23日はクリスマス休暇前の最後の取引日です。20日の日銀の実質的な利上げ発表後に急落したドル円ですが、その後は明確な反発がありません。本日は週末で手仕舞い注文が生じる傾向にある中で、20日の急落に対する買い戻しが生じるかに注目。

周辺市場では米長期金利が徐々に上昇しており、またドルインデックスも2日続けて上昇するなど、ドル買いの地合いとなっています。ただし昨日は米株式市場が大きく下落してVIX指数も急騰しており、株式市場が不安定のためリスク回避に進む懸念も。

本日東京時間は若干の上昇に進み、20日の急落後の高値を更新しています。米長期金利高や週末要因を背景に、このままロンドン時間以降も上昇が続くか注目されます。

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