2022.12.22 【12月22日】米株式市場の急反発などでリスクオンに、為替市場ではドル買い進むか?
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昨日21日のドル円日足は実体が短い陽線を形成。一昨日20日は日銀による実質的な利上げを受けて6円以上も下落しましたが、約1円幅の反発に留まっています。昨日は米長期金利の上昇や米株式市場の急反発などもありましたが、ドル円上昇の後押しとしては力不足となりました。
本日22日の東京時間は若干下落して取引を開始。昨日の上昇分を東京時間にほぼ取り返しており、下落圧力の強さが感じられます。
周辺市場を見ると、ドルインデックスが一昨日大きく下落したものの12月のサポートを維持。本サポートを割れると、ドル円もサポートされている130円台を割れる可能性が高まります。
欧米投資家が来週は開店休業となる中で、金融市場は徐々に小動きに向かうと予想されます。しかし、足元では米株式市場の急反発を受けVIX指数が急落しており、リスクオンに向かいつつある状態です。
素直にリスクオンのドル買いとなり、ドル円が反発するか注目されます。
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