2022.12.21 【12月21日】米長期金利の上昇及び130円台のサポートでドル円は昨日の急落に対し反発か
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昨日20日のドル円日足は、大幅な陰線を形成。日銀による実質的な利上げ発表を契機に急落しています。更にロンドン時間以降もジリ安が継続し、1日の値幅は約6.9円となる大幅安。それでも節目の130円は下回らず、最終的に131.69円で取引を終えました。
本日21日は昨日の下落の継続性がポイント。日銀・黒田総裁は、利上げではない、と記者会見で主張しており、昨日のドル円の下落は行き過ぎともいえます。
しかしドル円は昨日の下落で、12月のレンジを完全に下抜けしており、中期的には下落の方向となりました。ただし昨日の安値130.56円は、8月安値の130.39円と類似の水準です。今後は、節目価格でもある130円台がサポートとして機能すると見込まれます。
ドル円は昨日急落しましたが、米長期金利は本日の時間外取引も合わせて昨日から上昇しています。よって130円台のサポートもあり、本日のドル円は東京時間から進む反発が続く可能性が高いといえそうです。
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