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2022.12.20 【12月20日】日銀発表によりドル円急落、米長期金利上昇の中でレンジの下抜けなるか?

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昨日19日のドル円日足は短い陽線を形成。週明け月曜日で大きなイベントのない中で、15日の急落に対する反発が16日同様続きました。大人しい値動きながら1日の値幅は約1.4円であり、相応の値動きが生じています。最終的に136.89円で取引を終えています。

本日20日は、昼に日銀が長期金利の変動幅の拡大を発表。日銀の発表後にドル円は急落し、133円割れ目前まで下落しました。日銀発表後の急落時点で既に1日の変動幅は約4.5円であり、大きな値動きが生じています。

日銀の発表後の急落で、ドル円は直近安値133.61円を割れました。ただし日銀の発表後は、133円を割れずに反発しています。その後、東京時間後半に133円を割れることに。

注目は本日夕方の日銀・黒田総裁の記者会見以降。本日の時間外取引では米長期金利が大きく上昇しており、ドルの上昇も示唆されています。ドル円は黒田総裁の記者会見のあるロンドン時間以降、12月に続いたレンジを上下どちらに抜けるか、その方向が注目されます。

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