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2022.12.19 【12月19日】為替市場は薄商いに、ドル円は狭いレンジにあり逆張り取引が有効か

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前取引日16日のドル円日足は、陰線を形成。15日の3円近い上昇に対し、概ね半値戻しを達成しました。ただし、12月の133~138円台でのレンジ取引が継続。年初来高値と直近安値のフィボナッチ・リトレースメント23.6%(137.9円台)と、200EMA(135円付近)に挟まれて値動きが取れない状態です。

本日19日及び明日20日は日銀政策決定会合です。特に政策変更は予定されていませんが、来年の黒田総裁の交代を契機とする金融緩和政策変更の可能性などを見込み、本日19日の東京時間は若干の円高に進んでいます。

先週の各国中央銀行の金利発表イベントが終わり、今週から実質的にクリスマス週です。よって、為替市場では取引量が少なくなることに。その結果として、値動きの停滞や極端な値動きの発生が予想されます。

ドル円は足元では、137.9円台と135円付近の間で狭いレンジを形成中です。取引する場合はブレイクの期待値が低いため、レンジの逆張りが有効となる可能性が高いといえるでしょう。

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