2022.12.16 【12月16日】ドルインデックスが支持帯割れからの急回復でドル円も大幅高、ドルインデックスの影響続く
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昨日15日のドル円日足は長い陽線を形成しました。一昨日14日のFOMC後の乱高下で一時200EMA(200日移動平均線)を割れましたが、その後に反発しており、昨日の上昇と合わせてドル円は200EMAで反発する形となっています。それでも昨日は約3円の上昇を見せて、137.79円で取引を終えました。
本日16日は金曜日の週末です。よって利益確定売りが出やすい環境下、昨日の大幅高に対する反落で東京時間はスタートしています。
周辺市場を見ると、一昨日支持帯を割れたドルインデックスが、昨日は大きく反発して支持帯を回復。ドルインデックスの急反発が、昨日のドル円大幅高の原動力となりました。
ドルインデックスが支持帯を完全に割れるか、それとも維持するかが、今後のドル円などドルストレート通貨の行方を決めるといえるでしょう。
引き続きドル円は、ドルインデックスの動向が鍵を握ります。まずは133~138円台のレンジに留まるか、それともブレイクするか、という点が注目されます。
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