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2022.12.09 【12月9日】レンジ相場継続、指標発表に振られる展開も予想され様子見の選択肢も

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昨日8日のドル円日足は、実体の短い陽線を形成。材料がない中で値幅約1円の値動きとなり、方向感のない取引が続きました。7日の高値も安値も抜けることができず、レンジの中で更に値動きが狭くなりつつあります。なお、136.67円で取引を終了しています。

本日9日のドル円は、東京時間の開始早々に137円目前まで上昇したもののその後は反落。そのまま下落が続き、支持帯の136円割れに至りました。ただし135.76円まで下落した後に反発して、136円を前後する取引に。

週末かつ週を通して方向感が出ないなかで、本日の値動きのタイミングとしては、米・11月卸売物価指数(PPI)、12月ミシガン大学消費者態度指数などの指標待ちです。

ただし指標発表後に一定の値動きが生じても、追随する投資家の数は限られ、"往って来い"となる可能性も否定できません。

来週に米FOMCも控えており、年末相場かつ週末でもあり手出しの難しい状態が続いています。無理に取引せず、"様子見"という選択肢も持って臨むべきといえるでしょう。

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