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2022.12.08 【12月8日】米長期金利の下落を受けてドル円も下落、年末相場の中で反発は限定的か

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昨日7日のドル円日足は、上下にヒゲのある陰線を形成。137円を中心に上下約1.6円の値動きがあり、最終的に136.59円で取引を終えました。1円以上の値動きはあるものの、レンジ相場が3日続いています。

昨日のドル円はNY時間から下落が進行。米長期金利が下落する中で、米10年債金利は直近の安値水準を更新して、9月以来の3.4%台に突入しました。

足元のドル円は米長期金利の動向に大きな影響を受けており、米長期金利の下落が直撃する形となりました。なお、米長期金利は直近の水準を下に抜けており下落が加速する可能性もあります。

本日8日のドル円は、昨日の下落に対し反発が生じるかが見所です。年末相場の中で、特に今週から為替市場全体はトレンドが生じにくい状態です。よって"往って来い"となりやすい相場環境にあります。

実際に本日の東京時間は137円を回復しており、昨日の下落に対し反発して取引が始まりました。

反発して取引を開始した本日のドル円ですが、年末相場の中で昨日の高値137.85円を超える上昇が生じるのか、その反発力が注目されます。

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