2022.12.07 【12月7日】ドルインデックス上昇などの後押しあるも、年末相場で小幅な値動きに留まる可能性も
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昨日6日のドル円日足は、上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成。値幅約1.5円の動きを見せましたが、136円台後半を中心に方向感は出ず、最終的に137.02円で取引を終えました。1日2円以上の値動きは、4営業日で終了しています。
本日7日のドル円は、137円を前後する静かな値動きでスタートし、東京時間は138円台後半で終了。周辺市場を見ると、ドルの他通貨に対する相対的な強さを表すドルインデックスが、8月安値付近で反発しています。ドルインデックスは9月後半から下落が続いたものの、下落が一段落した形です。
また米長期金利も11月から始まった下落が一服しており、周辺市場から見るとドル買いに傾きやすい状態です。
ただし年末相場で徐々に、市場参加者が少なくなりつつあります。よって昨日までのように、明確な方向は出ない日が今後は増えると予想されます。
本日のドル円は米長期金利上昇やドルインデックスの上昇を背景に、どの程度の上昇が生じるのか、という点が注目ポイントといえるでしょう。
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