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2022.12.06 【12月6日】ドル円は800EMAタッチで反発も昨日の大幅高に対する巻き戻しを警戒

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昨日5日のドル円日足は陽線を形成して上昇。陰線の継続は5営業日でストップしました。東京時間は静かな値動きに留まりましたが、ロンドン時間から上昇を開始して、NY時間も上昇は止まりませんでした。最終的に約2.7円の大きな上昇となり、136.76円で取引を終えています。

本日6日のドル円は、東京時間に137円を一時回復するなど上昇。周辺市場を見ると、昨日のドル円の上昇は米長期金利の上昇に後押しされた形となっています。しかし年末相場の中、昨日の大幅高は行き過ぎの可能性も。よって、本日は昨日の大幅高に対する巻き戻しの警戒が必要です。

ただし今週は米雇用統計明けの週のため、週の初動で方向性が決まりやすい状態にあります。このため本日の下落の有無にかかわらず、今後は上昇が続く可能性もあります。

またドル円の日足は、テクニカル的には200EMA(200日移動平均線)にタッチして反発した形ともなっています。大枠では上昇の可能性が高い中で、本日のドル円は昨日の大幅高に対しどの程度の巻き戻しが生じるのか、という点が注目されそうです。

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