2022.11.25 【11月25日】ブラックフライデーで金融市場は開店休業、ドル円は下落も限定的か
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昨日24日のドル円は陰線(日足)を形成して下落。米国が感謝祭の祝日のためNY時間の値動きは少ない反面、東京時間とロンドン時間に下落が進み安値は138.04円となりました。しかしNY時間後半に若干反発して、138.62円で取引を終了しています。米長期金利の下落が続いており、米長期金利下落とともにドル円も下落した形となりました。
本日25日は米ブラックフライデーであり、米国市場は昨日同様に実質的な休みとなります(株式市場と債券市場は短縮取引)。本日のドル円は米国が実質的な休みのなかで、これまでの下落トレンド継続が予想されます。
昨日の米長期金利の下落により、米10年債はこれまで支持帯となっていた3.7%台を割れて3.6%台に突入しました。よって、今後ドルの一段安の可能性も否定できません。
ただし、ドル円は11月15日の137.65円が直近安値として存在するなかで、138~139円台が支持帯となっています。下落の場合も米市場の実質的な休みであり、137.65円を下回るほどの下落は生じない可能性が高いといえるでしょう。
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