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2022.11.21 【11月21日】東京時間にユーロドルが下方ブレイク、ドル円もロンドン時間以降にブレイクか?

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前取引日18日のドル円の日足は実体の短い陽線。若干上昇したものの、週を通じて138~140円台を前後するレンジが続きました。

ドル円は、10日の米10月CPI発表後に生じた急落に対する反発は生じておらず、今週はレンジを脱して反発するか、それとも下落が再加速するか注目されます。

そのなかで週明け早々に動きを見せたのはユーロドル。ユーロドルもドル円同様に、先週はレンジの値動きに留まりました。しかし本日21日の東京時間に、18日の安値1.0313ドルを下方ブレイクしています。

一方で東京時間のドル円は、18日の高値でもある140円台を前後する取引が続きました。ドル円はユーロドルと逆相関の値動きとなることが多いため、本日のロンドン時間以降に140円台を上方ブレイクするかが見所となります。

先週の為替市場の値動きは全体的に停滞しました。今週は値動きの方向性に加えて、24日(木)の米・感謝祭の祝日に向けてどの程度の値動きが生じるか、という点も注目されそうです。

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